なんにでもあう

たきたて白米

気に入った新商品は大抵3ヶ月で姿を消す

こんにちは、白米うまいうまいです。

 

最近、セブン-イレブンで新しく「うま辛チーズタッカルビまん」というものが発売されましたね。

 

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http://www.sej.co.jp/i/item/0303001500030.html?category=122&page=1

 

美味そう。

ほんとに美味そう。

 

近所の行きつけのセブンにも陳列されてまして、訪れると大抵保温器の中にホカホカの在庫が4,5個あります。

しかし、私は食べたい食べたいと思いながら、まだ一度も口にしていません。

 

何故か?

 

名前を言うのが恥ずかしいから。

 

何が恥ずかしいんだ?とお思いの方。

もしあなたが平然と「チーズタッカルビまん、1つください」と店員さんに言えるなら、今まで人の悪意に一切触れてこなかった箱入り娘の可能性があります。

今すぐインターネットから隔離されたアルプスの山々の中でヤギとの生活を送るべきです。

 

私のような世の中を穿った目で見ている人間は、口に出したら最悪死、良くて店員さんに「え?」と聞き返され結局は死の可能性がある名前です。

 

別に、韓国料理屋さんでチーズタッカルビは頼めるんですよ。

コンビニの商品として、チーズタッカルビに“まん”が付いた瞬間に口に出せなくなるんです。

 

何故か?

 

そこに確固たる意志が存在するから。買うぞ!っていう。

 

は?とお思いの方。

私だって「あ、あと肉まん1つ」なら、いくらでも注文できるんです。

だって、『並んでる間に肉まんを食べたくなる』なんてことは、至極ありふれたことですからね。

「ちょっとお腹すいたな」→「お、肉まんあるじゃん」→「買お」

という順序の自然で単純な思考です。

 

ところが、これがチーズタッカルビまんだとどうでしょう。

「ちょっとお腹すいたな」→「あれ、チーズタッカルビまん?」→「初めて見た」→「美味しそうだな」→「ちょっと買ってみよ」

という思考になる訳です。

 

最後の「ちょっと買ってみよ」なんて完全に語尾が上がってます。買う気満々です。

なんなら、“ちょっとワクワクしちゃってる”んですよ。

 

そのワクワクを店員さんに悟られるのが死ぬほど恥ずかしい。

 

コンビニのホットスナック、まじでレジから離れたところでセルフで販売して欲しいです。

まあ、それもそれで取ってる後ろ姿を見られたくないというジレンマで結局なかなか買えない気もしますが…

 

余談ですが、私が気に入った新商品は大抵3ヶ月で姿を消すという法則があります。

チーズタッカルビまんは、少なくともあと数ヶ月は安泰でしょう。