なんにでもあう

たきたて白米

新米の甘さと 鮭のしょっぱさと 心強さと

こんにちは、白米うまいうまいです。

このお米愛あふれる名前で活動を始めて、1年8ヶ月が経ちました。

ちなみに、このブログのタイトル『なんにでもあう』は、なんのオカズにもあう炊きたて白米にあやかって、どんな記事でも思うように書けるように命名しました。

 

出だしからめちゃめちゃお米をヨイショしているような感じになってしまいましたが、本心です。でなければ、こんな名前で活動していません。

人生で「お米をヨイショしている」と誤解される日が来るとは思いませんでしたが、これも光栄なことかもしれませんね。これからは、逆に率先してヨイショしていこうという気持ちにすらなっています。

 

さて、今回は、そんな大好きなお米(ヨイショ)についての私の思い出をご紹介します。

 

みなさんの人生最高に美味しかったお米といえば何でしょうか?

 

私は断然、母の手で握られたお米です。

一般的には、『おにぎり』と言います。

 

 

都会でひとり心が折れそうになり、もういっぱいいっぱいで逃げるように帰省をした時のことです。

なんで帰ってきたのかハッキリ言わずとも察してくれる家族。

そんな“当たり前”に受け入れてもらえる環境に勇気付けられ、帰る頃には「また頑張ろう」と思えました。

 

その日の帰りは、母が新幹線で食べるためのおにぎりを持たせてくれました。

私は、具は鮭が好きで、握られたしおしおの海苔が好きです。

母は、そんな私好みのおにぎりを炊きたての新米で握ってくれました。

最近買い換えた最新の炊飯器で炊く新米は、それはそれはふっくらとしていて美味しいんです。

 

母に「ありがとう」と言って受け取ったおにぎりは、新幹線が県境を過ぎてから食べました。

しおしおになった海苔を頬張ると、ふっくらとした新米の甘さと焼きたての鮭のほぐし身のしょっぱさが口の中に広がりました。

美味しい。

力強くしっかりと握られたおにぎりは、一口食べただけで具が溢れんばかりに出てきて、少し笑えて、少し泣けてきます。

こんなに美味しいなら、母が「4つ作ろうか?」と言ったのを「そんなに食べられないかもしれないから3つでお願い」と答えたのは間違いだったな…

そんなことを思いながら食べたおにぎりが、私の人生最高に美味しかったお米です。

 

 

嬉しい時も悲しい時も、いつだって白米はうまい。

 

どんな銘柄も美味しいので、強いて言えば、白米#わたしの推し米 です。

 

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