なんにでもあう

たきたて白米

【トイレ詰まり生活DAY1】アルコール9%の酔いはトイレ1回分の水でさめる

 

今年は、なかなか寒くならないな〜なんて思っていた11月中旬。

いつも通り家でひとり晩酌をしていた私は、キンキンに冷えた99.99のグレープフルーツ味を飲んでいました。

 

 

Twitterで「うま〜い」と感想を漏らしながら、尿意を催したのでトイレへ。

なにせ尿は漏らせませんからね。すみません。

これは完全に言い訳なんですけど、その時は、こんなツイートをするくらい上機嫌でした。

 

 

かなり上機嫌に飲んでいたのが伝わると思います。

ちなみにこのマークは、ティッシュのパッケージについてました。

 

そんな上機嫌でトイレに向かい、尿を漏らすことなく、きちんと便器に用を足し、いつも通りノブをひねり、水を流しました。

私は"水を流す前に便器にフタをする"側の人間なので、流れる様は見届けません。

水を流した後、ユニットバスの真ん中の洗面台で手を洗っていると、

 

ビシャッビシャビシャッザザーッッ

 

と、普段聞かない音とともに足もとに水が流れてきました。

え?何?と思って便器を見ると、便器と便座のわずかな隙間から水が溢れ出していました。

そんなことある?と思いながらフタを開けてみると、流れることのできなかったトイレットペーパーが行き場を失って完全に詰まっていました。

余談ですが、本当に小でよかった。本当に、よかった。

 

トイレットペーパー使い過ぎちゃったかな…と反省しながら、トイレのブラシでトイレットペーパーを粉々にして流れやすくしたり、ネットで調べて「トイレットペーパーが溶ける」というのでお湯をくんで流してみたりしたのですが、ビクともせず。ただ"便器にお湯を注ぐ"という特殊な行動をしただけになってしまいました。

まあこんな行動もトイレが詰まって気が動転していたと言い訳をすれば、なんとかなるでしょう。何がかは、わかりませんが。

途方に暮れ、ネットに書いてあった「時間をおけば流れることもある」という半ば諦めのような説を信じながら、冒頭のツイートをしました。

それと同時にLINEで彼氏に弱音を吐くと、返ってきた返信があまりにも酷かったのでそれもツイートしてしまいました。

 

 

デカイうんこの嫌疑をかけられる始末!

これには、さすがに「ばかやろうが!」と返信しました。こればっかりは、本当にばかやろうなので。

 

そんなことをしながら諦めて寝た翌朝、祈りを込めてノブをひねると再び水が溢れ出し絶望することになります。

俗説めが!!と、どこにもぶつけることのできない怒りを抱きながら、いつもより少し早めに家を出て駅近くの公衆トイレに駆け込むのは本当に惨めでした。

ちなみに、トイレが死んだだけなので、お風呂には入れていました。まじで不幸中の幸い。まじで。

 

仕事に向かいながら【トイレが詰まると困ること】を頭の中でまとめましたので、ご覧ください。

 

【トイレが詰まると困ること】

・トイレが詰まった途端、酔いがさめる。

・トイレが近くなるので、飲酒ができない。

・結果、夕食に何を食べていいかわからなくなる。

 

いかがでしたでしょうか?

私は2/3が酒のことで自分に引きました。

 

そんなことを考えつつ、仕事終わりに管理会社に連絡すれば今日中に直るだろう、と、この時の私は思っていました。

まさか今夜もトイレなし生活が待っているなんて思いもせずに…

 

 

『【トイレ詰まり生活DAY2】「トイレの中から仏像が出てきたらどうしよう」という恐怖で眠れなかった』に続く(予定)