娘の誕生日に大量のスイートポテトを作る
今週のお題「おとうさん」
こんにちは、白米うまいうまいです。
実家を出て、一人暮らし歴も7年目になりました。
実家では毎年誕生日を家族で祝うタイプだったんですが、そんな誕生会を行わなくなって早7年。本当に早いですね。
代わりに、母・姉から電話やメールで「お誕生日おめでとう」メッセージが来るようになりました。
その際に「お父さんもおめでとうだって」と伝えられるというように、父から積極的にお祝いされることはなくなりました。積極的にって何だ。
というのも、私と母と姉は同じ携帯キャリアを利用しており、家族内通話が無料なのですが、父だけ別キャリアなので通話にお金がかかるんですよね。ちなみに、父はLINEもやっていません。
なので父に直接電話をかけることもなく、必然的に"母・姉のついで"に父とチョロっと話すというのが常です。
私も可愛くない娘なので、父から「元気か?」と聞かれると「うん、元気よ」くらいしか返せず、大概「そうか、元気ならいい。体に気をつけろよ」「うん」というわずか2ラリーで会話が終了してしまいます。思春期か。
そんな感じの関係性の私と父ですが、3年前の誕生日に姉からLINEが届きました。
「誕生日おめでとう!お父さんがお祝いにスイートポテトを作りました」
スイートポテト?
送信されてきた画像は、こちらです。
めちゃめちゃ作ってる。
紫芋まで使って、まさかの二色展開です。そして、美味しそう。
続けざまに父が真顔でスイートポテトの皿を持っている画像が送られてきました。
何?
でも、とても美味しそうです。
とりあえず「美味しそう」と返信しました。
スイートポテトは、私の好物です。
そんなスイートポテトを誕生日に大量に作ってくれたことは、とても嬉しい。
でも、問題があります。
「スイートポテト嬉しいけど、私、食べれないよね?」
一応、確認しました。
近々帰る予定もなく、お手製スイートポテトって送れないだろうし、たぶん食べられません。
「そうだね」
やっぱり!!
なにこれ!!
意味はわかりませんでしたが、私の誕生日に父が積極的にスイートポテトを作り、お祝いしようとしてくれたのは嬉しかったです。
後から聞いた話だと、たまたま大量に芋が手に入ったので作っただけのようでしたが、嬉しかったことに変わりはありません。
なんだ、たまたま大量に芋が手に入るって。
そんな父に、今年は積極的に父の日の贈り物をしてみました。
今日サプライズで届く予定なのですが、さっき電話をしたらまだ届いていなかったので、微妙にネタバレをして自爆してしまいました。
超絶かわいいラッピングをしてもらいました。
中に瓶ビールが入っているので、割れずに届いているといいなと思います。
ちなみに買った日に駅の階段で大コケをかましまして、右脛を犠牲にして守ったつもりだったんですがどうでしょうか。
すごく充実した休日を過ごし、ひとり最寄駅の階段を下っている時に足を滑らせ、履いていたヒールが両足ともスポンッと脱げ、右脛を強打しました。
— 白米うまいうまい (@hakumaiumaaai) June 10, 2018
次の電話では、この話題で最低3ラリーは会話を続けたいと思います。