なんにでもあう

たきたて白米

少しだけマサイ族の気持ちがわかった

こんにちは、白米うまいうまいです。

 

GW前半に引っ越しをしました。

その為、前半3日丸々引っ越し準備等で潰れたのですが、引っ越し業者の方は私の為に祝日出勤なんだなと思うと「私の為にありがとうございます」という気持ちだけになりました。

祝日に働いている人達、全員が幸せになりますように。まじで。

 

ここ数日は、引っ越しを機に買い換えも含めた"新規に必要なもの"を調達する日々を送っております。

昨日今日と2日連続で『物干し竿』と『突っ張り棒』という長モノを調達しました。

 

私は今、移動手段が徒歩のみなので両方とも手で持って帰ってきたんですが、まあ視線を感じること。

たぶん8割は自意識過剰だと思いますが、残りの2割は本当に見ていたと思います。

 

引っ越し先は地方都市でチラチラ畑もあるような街なので、けっこう車移動の人が多いんですよね。

そんな街中で、物干し竿を持ってずんずん歩いている私は異様そのもの。

私が車持ちの立場でも「あれ手持ちで帰るんだ」と憐れみを込めて見てしまうでしょう。

でも、車がないので仕方がありません。

 

更に「物干し竿買うって、引っ越したての新参者じゃん」と思われて舐められるのも嫌だったので、さも「普段からこのくらいのものなら持ち歩きますよ?」という涼しい顔で歩いていたのですが、それも逆効果だったかもしれません。

普段から物干し竿程度のものを持ち歩いているやつってなんだよ。剣道部かよ。

 

でも、堂々と長い棒を持っていると何故かわかりませんが少し強くなったような気がするんですね。

棒を"持つ者"と"持たざる者"だったら、明らかに棒を持つ者が有利。

そんな無敵な気持ちになり、あの有名なマサイ族も長(オサ)みたいな人がなんか長い棒持ってるもんなとぼんやり思い出しました。

まさか物干し竿からマサイ族に想いを馳せる日が来るなんて。

本当に長が持っているのかは知りません。

でも、少しだけマサイ族の気持ちがわかった気がしたんだよ。

 

もしかしたら、道ゆく人々には私がマサイ族に見えていたのかもしれませんね!

それならば凝視しても仕方ありません。

でも、マサイ族にだって人権はある。それだけは忘れないでください。