なんにでもあう

たきたて白米

絶対にファンクラブに入りたくない

こんにちは、白米うまいうまいです。

 

皆さん、ファンクラブ、入ってますか?

好きなアイドルの、バンドの、俳優の…

世の中には、数多のファンクラブが存在していますよね。

その好きな人を1番近くて支えられるのがファンクラブ、素敵ですよね。

 

でも私は、絶対にファンクラブに入りたくありません。

 

いきなり強固な意志を見せつけてすみません。

"ファンクラブ=素敵"とは思っているんですが、私は絶対に入りたくないんです。

 

なぜか?

それは、愛が冷めるのが怖いから。

 

いきなり80年代アイドルの歌詞みたいですみません。

でも怖いんです、愛が冷めるのが。

 

正確には、愛が冷めたのに気がつきたくないんです。

私は元来飽き性なので熱しやすく冷めやすいところがあり、一度熱狂的にハマったものでもすぐ熱が冷める傾向にあります。

なので、なるべく熱が冷めたことを自覚したくないんです。

 

そもそもファンクラブって大体年単位で入会すると思うんですが、その間毎月くらいで会報が届くとするじゃないですか?

私は、たぶんファンクラブ入会時が熱の頂点だと思うんですよ。

そうすると入会してすぐの会報は舐め回すように読み込んでいたのに、数ヶ後にはサラッと目を通している自分に気がついてしまうのではないかと心配なんです。

ファンクラブの特典である会報がマイナスに作用して、自分の愛が冷めていることに気がつくきっかけになってしまう気がするんです。怖い。

 

あと大体のアイドルやバンドは、大事なことをこのファンクラブへ向けた会報でお知らせする傾向がありますよね。

しかも、1番はじめに。

いや、心の準備したい!ワイドショーで取り上げられてからの説明じゃないと、突然の「大切なファンの皆さまへ」は、字面だけで悪い方へ考えてしまう!怖い!!

 

やっぱりファンクラブ怖い。

私は、なるべく自分の心へのダメージを最小限にして暮らしたい。

 

あと単純にファンクラブに入ってまで応援している人が不祥事を起こしたら、自分が被害者かのように怒ってしまいそうで怖い。

「お前にいくらかけたと思ってんだ!」という怒りが、この世で1番どうしようもない怒りだと思うんですよ。

当人からしたら、勝手にかけたんじゃんという感じだと思うので。

 

こんな私なので、ファンクラブに入ってる人のことを本当に尊敬しています。

愛の反対は無関心と言いますから、怒りもまた愛。

この愛が冷めることなく、永遠に続くと信じることもまた愛。

 

私は怒らず、信じず、永遠に俯瞰してモブキャラとして生涯を終えるでしょう。

それでも、絶対にファンクラブに入りたくない。

 

結局何が言いたいかというと、誰かファンクラブ限定のチケット、同伴させてください。そういうことです。