なんにでもあう

たきたて白米

夏のはじまりに足の爪にマニキュアを塗って夏のおわりに成長をはかる

毎年、夏になるとやっていることに『足の爪にマニキュアを塗る』というのがあります。

 

ここ3年は、金色を塗っています。金が好きなので。

 

そして、夏の間は一度も爪を切らず、かつマニキュアを塗り直しません。

最終的に伸びた爪の長さを測り、夏の成長を記録に残すというのを個人的にやっているのです。 

 

なぜ?

 

昔々、mixiか何かの日記のタイトルを『この夏の成長2mm』みたいなのにした時に姉に「あのタイトルいいね」と言われたのを間に受けて、それ以来、ずっとやってます。

mixiで姉に褒められるって語感がやばすぎますが、嬉しかったので続けています。

当の姉本人は、そんなこと気づいてないと思うので、言ったらめちゃめちゃ怖がると思います。

 

今回は、そんな今年の私の足の爪を振り返りたいと思います。

果たして今年の成長は、いかほど!

 

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これは塗りたての7月末です。

足湯に浸かってますね。

 

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旅館の下駄を履いている足。

 

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また足湯に浸かっている。

 

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海で波を待っている足。

 

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花火大会で調子に乗った足。

 

そして、8月31日の今日…

ついにマニキュアを落とす時が参りました。

 

今年の夏の成長は…

 

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3mmでした!!

 

マニキュアはボロボロだし、甘皮の処理など甘くてすみません、甘皮だけに。

 

来年の夏は、4mm成長できるよう頑張ります!

小学5年生の時にクラスの"おすすめの本紹介"に2回『もものかんづめ』が登場した話

 

ちびまる子ちゃん』との出会いが連載誌の『りぼん』だったか、日曜夕方放送のTVアニメだったかは、よく覚えていない。

でも、まるちゃんと同じ小学3年生の頃に激ハマりしたのは覚えている。

 

私は、父の仕事の都合で転校を2度経験しているのですが、小学3年生はちょうど2度目の転校をして父方の実家に引っ越したタイミングでした。

その実家というのは、祖父母・曾祖父の住む一軒家。

加えて、母・姉のいる私は、まるちゃんの境遇にものすごく親近感を覚えました。

なによりも、ぐうたらな性格や絵を描くのが好きなことにものすごく共感して、もはや私は"まるちゃん"なのでは?と錯覚を起こしていたほどでした。

余談ですが、『ちびまる子ちゃん』って登場人物全員にどこか共感する部分があって本当に皆"生きている"感が尋常じゃないんですよね。"生(せい)"の匂いが強い。

 

ハマってからは、1冊ずつ時間をかけて買い集め、私の本棚には『ちびまる子ちゃん』が全巻揃いました。

 

その頃の私は、今よりも随分読書家だったので、作者のさくらももこ先生がエッセイを出していると知って、すぐに「欲しい!」と思いました。

というのも、『りぼん』などの連載誌掲載時に広告が入る"柱"部分にコミックス版で書き足される作者のエッセイ的なエピソード紹介が大好きだったためです。

なお、ここで思い浮かべているのは別作家さんのコミックスなので、『ちびまる子ちゃん』がそうだったかは思い出せません。全巻実家にあるのが悔やまれる…

でも、さくらももこ先生のエッセイなら面白いに違いないと確信し、本屋へ買いに行ったのが『もものかんづめ』でした。

 

もものかんづめ (集英社文庫)

 

 

内容は、案の定面白く、夢中で読みふけりました。

他の方が多く言及されている"実際のおじいちゃん友蔵と真逆エピソード"もこの本に載っており、私も印象に残っているエピソードのひとつです。

 

その後も『たいのおかしら』『さるのこしかけ』と順調に読み進めて、小学5年生になる頃には『神のちからっ子新聞』に手を出して「私にはまだ早かったな」と思っていました。今でもまだ早いと思います。

 

そんな小5の時のクラスには、"おすすめの本紹介"という日直の時だったかにその番が全員に回ってくるという制度がありました。

朝の会で紹介するために、本の表紙を真似して描いたイラストやおすすめポイントをまとめたA4サイズの"おすすめカード"を作成し、紹介が終わるとそのカードが一定期間、教室の後ろに掲示されることになっていました。

 

ちなみに当時のクラスや所属していた学年、私の記憶では、男子は担任の先生に輪ゴム鉄砲を繰り返し発射して激怒させ授業が中断・女子は「飼い犬を洗濯機で洗った(真偽不明)」というサイコパス自慢をしてくる等、クソガキ界のアウトレイジ状態で、先生が泣きながら指導していた姿をめちゃめちゃ見たんで、たぶん半分学級崩壊していたんだと思います。

思い返しても本当に苦い思い出が8割以上を占めていて、全く好きじゃなかったんですが、そんな人たちの前で発表しなければならない訳です。

 

なめられたくもないし、理解されたくもない。

でも、本当に好きな本を紹介したい。

 

そんな思いから浮かんだのが『もものかんづめ』でした。

当時のクラスで読書が好きと言っているメンツを思い浮かべても、ハリーポッターとかを読んでそうだったので、これならいける!と確信しました。ちなみにハリーポッターもめちゃめちゃ好きです。

 

かくして、私は『もものかんづめ』でおすすめの本紹介をし、しばらくそのおすすめカードが教室に掲示されました。確かおすすめポイントとして、1番好きなエピソードを紹介したと思います。

発表を聞いたクラスメイトの感想は「面白そうなので、読んでみたい」とか「表紙の絵がとても上手に真似して描けていてすごい」という内容に一切言及しないものだったので、勝った!!と思いました。

 

私の中では、私の好きなものを「面白そう」と思わせただけで満足でした。

 

誰も読んでなくてよかった。

私の好きなものが否定されなくてよかった。

 

それからしばらくして、クラスで1番バレーボールが上手いN君のおすすめの本紹介の日。特に読書好きでもないN君のおすすめの本がなんと『もものかんづめ』だったので私に衝撃が走りました。

今考えると、あんなに読みやすいエッセイ、読書が苦手な子だって読むだろうと察しがつくし、言ってないだけで読んでいる子はたくさんいたのかもしれません。

でも、そのN君の紹介は、好きなエピソードまで私と一緒だったと記憶しています。

 

絶対コイツ読んでない!

手抜きで私のをパクったんだ!

本当は、デルトラ・クエストしか読んでないくせに!!

 

デルトラ・クエストI (1) 沈黙の森

 

すみません、今のは面白そうなのに"デルトラ・クエストは男子の本だよね"という同調圧力に屈していた当時の私の僻みです。あのキラキラな装丁、まじカッケ―し、魅力的だよね。

 

そんな僻みもあって、当時の私は素直にN君がおすすめの本を読んでくれたとは思えず、なんなら好きな本を横取りされたような気がして腹が立っていました。

 

なんでよりによって私のさくらももこを…

他にいくらでも男子が読んでそう、かつパクったことがバレなそうな本紹介がたくさんあったのに!!

 

そう思ってものすごく勝手に傷ついていました。

 

後日、友達から「N君、本当に朝読書で『もものかんづめ』読んでるよ」と言われて本当に読んでいたことが発覚します。

しかもその友達から「好きな子のおすすめだから読んでるらしい」と聞かされました。

確かにN君は、皆の前だとそっけない態度なんですが、たまたま2人になることがあると体育での私のヘマを「あれはしょうがない」と励ましてくれたり、雨の日の帰りに偶然玄関で遭遇して「傘ある?」と聞いてくれたりしました。傘は持っていたので、別々に帰りました。

えー!!あれってそういうことか!と、少し納得しつつ、実際それ以上のことはなかったので、本当にN君の好きな子が私だったかはわかりません。

 

でも、好きだったんだとしたら、好きな人のおすすめの本を読んで皆の前で同じ本・同じ話を好きだとアピールするってかなりすごいな、と他人事のように感心してしまいました。ものすごい偏見ですが、きっとフラッシュモブとか抵抗ない人なんだろうな。

それでも普段読んでないジャンルの本をちゃんと本屋で買って読むって、案外なかなかできないよな。だとしたら、私を経由して、さくらももこのエッセイを好きになってくれたことがなんだか嬉しい。

さっきは、デルトラ・クエストしか読んでないって言ってごめんね。

 

更にその1ヵ月後、彼は朝読書で『たいのおかしら』を読んでおり、しっかり"さくらももこファン"に育ったのでした。

 

私もまた読み返したいな~ずっと大好きだ。

『永沢君』も『ちびしかくちゃん』も持ってます。

辛かった学校生活を少しでも笑えたのは、漫画やエッセイを通して"さくらももこの視点"があったからかもしれません。

少なくとも"おすすめの本紹介"の時、私の中に『もものかんづめ』があったことは今でも救いです。

本当にありがとうございました。

家族で並んで寝る時は怖い話を読む絶好のチャンス

こんばんは、白米うまいうまいです。

お盆、皆さん、いかがお過ごしですか?

 

私は昨年度までお盆が仕事の繁忙期だったので、今年は久しぶりのお盆休みに感動して早々に実家に帰ってきてしまいました。

余談ですが、実家の白米は、まじでうまい。

 

この酷暑ですが、新幹線を降りた途端感じる"涼(りょう)"が最高で、それと同時に蚊に5ヶ所くらい食われました。

今年の関東は暑すぎて蚊がいなかったので完全に油断していました。田舎の蚊に天然ハーブの防虫スプレーは効かない。

 

まあ涼しいと言っても例年よりはやっぱり暑いし、湿度が高いので、室内ではクーラーを稼働しないと寝るのも億劫です。

しかし、私の実家は古い家でクーラーの設置されている部屋が限られています。

 

さらにお盆で来客もあるため、この帰省中は、家族一室で寝ることに。

久々の川の字です。

 

布団を並べながら子供の頃を思い出して少しノスタルジーに浸ってしまいました。

 

私が小学生なってからは両親とは別々に、子供部屋で姉と二段ベッドで寝ていました。ちなみに私が上段、姉が下段です。

でも、お盆などで来客がある時などは、部屋を空けるために別室で両親・姉と一緒に並んで寝ていました。

 

そんな時、私は必ず寝る前に怖い話を読むようにしていました。

 

夏の寝る前に怖い話を読むのが雰囲気があって好きだったのですが、元来ビビリなので1人で怖い話を読んだ後は手足をタオルケットから1ミリも出さないように細心の注意を払って頭までかぶり、汗だくで寝ていました。よくありますよね。

 

私はその他に「霊は下ネタが嫌い」というのを信じていて、めちゃめちゃに怖くなった時にはネットでひたすらエロい単語を検索して脳内をエロでいっぱいにするという方法も実践しています。これは怖い話ではなく、事実です。

 

なので、家族と川の字(正確には1本多い)で寝る時は、絶好の怖い話チャンス!

父・母・姉・私の並びで寝るので、姉に背を向けるように寝れば、怖くなっても背中は家族バリアがあるから大丈夫だと思っていました。なんだ、家族バリアって。

でも、子供の頃の私は、そのバリアに絶対的な信頼を寄せていました。

 

結局、タオルケットを全身かぶることにはなるんですが、家族の寝息を聞いていると怖さよりも眠気が勝って自然にタオルケットから顔を出して寝付けるのでした。

 

子供の頃は、なんであんなに怖い話が好きだったんだろう?と思ったんですが、今日昼過ぎにやっていた『やりすぎ都市伝説SP』の再放送を食い入るように観てしまって「なんだ、まだ全然好きじゃん」と妙に納得してしまいました。

 

久しぶりに『意味がわかると怖い話』でも検索してみようかな。

今日は背中に家族バリアがあるので、絶対大丈夫です。

『A Little Go Straight』というバンド名どうですか?

こんにちは、白米うまいうまいです。

 

先日、浅草のホッピー通りに初めて行きました。

 

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すごく雰囲気が良くて、絶対にここでホッピーを飲むぞと、奮い立たされました。

 

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飲みました。

どうでもいい情報ですが、私はホッピーの白か黒かなら黒派。1番好きなのは、赤ホッピーです。

お通しの明太ポテトサラダが美味しくて、これだけで一杯いけます。

 

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これは、明太もちチーズもんじゃです。

お通しが来る前に注文したので、明太が被ってしました。

でも、美味しいのは"確"なので、気になりません。

 

お店の方に焼いてもらえるということで、お願いしました。

 

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めちゃめちゃ上手。

最初にサイコロ型のもちを一ヶ所に並べて焼いて、その上で明太子を休ませておく技は、すごかったです。

味はもちろん、うまうまのうま。

これだけで三杯は飲めます。ホッピー空になっちゃいましたね。

 

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このお店を出て、最高のほろ酔いで家路に着こうとしたところ、雷門近くで外国人カップルに英語で話しかけられました。

 

どうやら、都営浅草線に乗りたいようです。

 

同行者も私も英語が達者ではないので、一緒に歩いて案内することにしました。

 

「えーっと!一・緒・に・行・き・ま・す。」

 

と、何故かゆっくりと日本語で話す同行者。

「???」という顔をするカップル。

慌てて私が、

 

「トゥギャザー!」

 

というと、「Oh!Thank you!」と言いながら付いて来てくれました。

こんなに元気よくトゥギャザーと言えたのも、ホッピーとルー大柴のおかげです。

 

駅入口が近づいて来ると、カップルの女性が「Straight?(ここをまっすぐ?)」と聞いて来たのですが、

 

「ア・リトル!ア・リトル!」

 

と言って近くまで案内しようとする同行者。

私が「『ア・リトル』?」と繰り返すと「『もう少し』って意味だよ」と得意げに言っていたので、知ってる英語を使いたかっただけかもしれません。

 

駅の表示が煌々と光るのを確認して、ようやく「ゴー・ストレート!」と伝えると、カップルはニコッとしながら「アリガトウゴザイマース!」と言って去って行きました。

 

流暢具合では完全に負けていましたが、気持ちが伝わったのでオッケーでしょう。

 

振り返ると見えたスカイツリーが綺麗でした。

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帰りの電車は同行者と別れて一人だったんですが、電車に揺られながらさっきの道案内を思い返していました。

 

私達が唯一話せた「ア・リトル」と「ゴー・ストレート」って組み合わせるとバンド名っぽいな。

 

 『A Little Go Straight』というバンド名どうですか?

 

略称は『リトゴー』もしくは『ゴースト』

1stツアーは、略称にかけて作られた幽霊のキャラクター"ゴースト君"グッズを展開。

ライブのラストは、盛り上がり必至の鉄板ナンバー『Together』で、ボーカルの「一緒に」に対して「行きます!」と返すお決まりのコール&レスポンスがある。

最後は、ボーカルが涙ながらに「俺達に付いて来てくれて、本当にありがとうございます!」と叫び、大団円。

 

どうでしょうこれ?

良くない?誰か本当に組まない?

 

妙に愛着が湧いてしまったので検索してみましたが、やっぱりいませんでした。

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しかし、越谷の『Boy Go Straight』というバンドを発見しました。

略称は『ボーイゴー』だそうです。良い!

 

あ〜ゴースト君のラババン欲しいな〜

逃げないで!かき氷

逃げないで!かき氷

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食べようとしたら、逃げ出した。

 

友達のかき氷は、逃げない。

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堂々としてるイチゴ味

 

別のお店のかき氷も逃げない。

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ほうじ茶味と抹茶味

 

それなのに…

 

逃げないで!かき氷

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白桃味だけ逃げ出した。

 

仕方がないので…

 

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パンケーキを食べました。

 

とっても美味しかったです。

『きみはいい子』という映画を観て『12歳たちの伝説』を思い出した

レンタルDVDで『きみはいい子』という映画を観ました。

 

なんとなく"学校モノ"が観たいなと思い立ち、子供の頃に観て衝撃的だったドラマ『女王の教室』でも見返すか〜と思って寄ったTSUTAYAだったんですが、どうやら私がもう1人この街にいたようで全巻借りられていました。そんなことあります?

まあ私は、週に1巻ずつ借りる派ですけどね。

それでも、なんか小学校が舞台の映画かドラマが観たいんだよな…とフロアを徘徊していると、おすすめコーナーに映画『きみはいい子』がありました。

 

きみはいい子

映画『きみはいい子』予告編 - YouTube

まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えず肝心なところで一歩を踏み出すことができない新米の小学校教師・岡野。

近所のママ友たちとの表面的な付き合いの陰で自分の娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ雅美。

他人と会話をかわすのは、登下校の途中で挨拶をしてくれる名前も知らない小学生のみ、最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ。

とあるひと町に暮らし、さまざまな局面で交差しながら生きているおとなと子どもたち。

悩みや問題を抱えて生きる彼らが、人と人とのつながりに光を見いだし、小さな一歩を踏み出すさまを、『そこのみにて光輝く』の呉美保監督が、真摯にそして丁寧に映し出す。

"映画『きみはいい子』公式サイト"より

 

小学校教師がでてくる!

でも、気分が落ち込んでる時に観たら沈み込みそうなテーマだ!!

 

設定が現実離れした作品『女王の教室』を借りようとしていた身としては、少々現実味がありすぎる気がしましたが…

 

「まあ、1週間レンタルしてる間に観れる気分の時があるっしょ!」

 

と、謎のプラス思考を発揮してレンタルしました。

 

そして、返却日が明日に迫った今日。

どうかな?と怯えつつ、必要に迫られて再生ボタンを押しました。

 

結果…

まじで観て良かった。

 

感想が下手なので、あまりうまく書けませんが、全編通して私の"ちょうど苦しくなるポイント"をめちゃくちゃに押さえていて2時間中1時間は泣いてました。

 

直後のツイートがこれです↓↓

そんなことあります?

ちなみに私が"ちょうど苦しくなるポイント"は、ざっくり言うと【頑張る子供】【先立たれた老人】です。ちょっとざっくり言い過ぎました。

 

あと、この映画を観て、自分が小学校6年生で児童として学級崩壊したクラスに居た時に夢中になって読んでいた本のタイトルを思い出しました。

以前から内容は覚えてるのにタイトルだけが思い出せなかったんですが、なぜかこの映画を観終わったらスッと頭に浮かんできました。

 

そうだ、『12歳たちの伝説』だ。

 

12歳たちの伝説〈1〉 (ピュアフル文庫)

 

この児童書っぽくない、スタイリッシュな装丁が好きだった。少なくとも当時の私は、そう思っていました。

 

学級崩壊したクラスにいるのは、とてもしんどい。ま〜しんどい。私は小説の中に『自分よりしんどい人』を探しては、共感して辛くなって泣いて、少し歪んでいるかもしれないですが「自分は、まだましだ」と思い込むことで学校に行き続けることが出来ました。

 

そういう意味で"今、苦しい大人"に観て欲しい作品だなと思います、『きみはいい子』。

今しんどい人ほど、観て欲しい。

最初の「気分が落ちてる時に観たら沈み込む」は、杞憂でした。

 

あともうひとつ、『12歳たちの伝説』もそうだったと思うんですが、フィクションだからこそ結末に"救い"があるんですよね。

小学生の私が頑張れたのも「もしかしたら、この小説みたいにワンチャンあるかも」と希望が持てたのも大きいかもしれません。そこまで考えてなかった気もします。

 

そんなことを思いながら『きみはいい子』の公式サイトの原作者コメントを読んでたら、まさにそれを狙って作っておられました。そんなことあります?

 

『きみはいい子』映画化に寄せて - 中脇初枝


こどもをめぐる事件の報道が後を絶ちません。
これらの報道は、とても悲しい結末を伝えるものばかりです。
そんな報道に接するたびに、こんな悲しい結末にならない道はなかったのだろうかと考えました。そして、小説でなら、そのような道を辿れるかもしれないと思いました。

"映画『きみはいい子』公式サイト"より

 

そんなことありました。

小説家すご過ぎ。

 

原作も読みたくなったので、明日DVD返して本を買ってこようと思います。

 

『12歳たちの伝説』も読み返したいな〜まだ実家にあるかな〜

大人になりたて!フワフワのケープペンギン

大人になりたて!

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フワフワのケープペンギン

 

それにひきかえ…

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そうじゃないケープペンギン

 

大人になりたて!

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フワフワのケープペンギン

 

それにひきかえ…

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そうじゃないケープペンギン

 

でも…そうじゃないケープペンギンは

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空を飛ぶことが出来るんだ!

 

だって、大人になるってそういうことだから…

 

だから、明日はも〜っと楽しくなるよね!

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ゴライアスガエル!

 

※ゴライアスガエルとは、世界最大のカエル(写真は、記念撮影用のパネル)です。